2013年12月6日星期五

技と経験の丸山、勢いの上井、混戦クラウンズいよいよ佳境




2010年05月01日19時24分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 丸山 茂樹 -7
2 P・シーハン -6
上井 邦浩 -6
4 W・ウェンチョン -5
野仲 茂 -5
K・アフィバーンラト -5
今野 康晴 -5
8 兼本 貴司 -4
池田 勇太 -4
松村 道央 -4


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18番の丸山はバーディならず(撮影:岩本芳弘)











中日クラウンズ 3日目>◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)

 愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースで開催中の「中日クラウンズ」は3日目を終えて混戦の度合いを増している。

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 9アンダー首位からスタートした上井邦浩は3つスコアを落としトータル6アンダーの2位タイ、代わりにこの日2つスコアを伸ばした丸山茂樹がトータル7アンダーで単独首位に立った。トータル5アンダー4位タイには池田勇太藤田寛之ら4名、ディフェンディングチャンピオンの平塚哲二もトータル3アンダーの12位タイにつけている。難コース和合で3打差、4打差はないに等しい。まだまだ誰が王冠を手にするか分からない状況だ。

 首位に浮上した丸山茂樹は3日間通じて60台の安定したゴルフ。1番、2番連続バーディでスタートすると経験と正確なショットを武器にスコアメイク。3つのボギーを叩くも7番、10番、16番とバーディを積み重ね、2つスコアを伸ばしトータル7アンダー単独首位で最終日へ。昨年のツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に続く11勝目を狙う。

 一方、初優勝へ向けて首位スタートの上井は苦しんだ。1番でバーディを奪う最高のスタートを切るも3番でボギーを叩くと一変。「悪くなかったのに、色々考えるようになってしまったのが良くなかった」続く4番でもボギー、さらに5番ではダブルボギーと立て続けにスコアを落とし、一気にリーダーボードの頂点から転落してしまう。その後ショットを立て直し8番、9番と連続バーディを奪うも、スコアを落としたくないという感情が先走るあまりミスを重ね、結局3つスコアを落としトータル6オーバーでホールアウトした。

 それでも予選ラウンドの貯金がきいてまだまだ優勝を狙える位置。「普通に昨日みたいに出来ればいい。逆にやりやすいところに来たんで変なことを考えずいくだけ」今日叩きのめされたことでプレッシャーも消えた。怖いものなしで攻めに転じた若武者の爆発力が勝つか、丸山の技と経験が勝つか。はたまた下位からの猛チャージがあるのか。今年のクラウンズもいよいよクライマックスだ。

【3日目の順位】
1位:丸山茂樹(-7)
2位T:ポール・シーハン(-6)
2位T:上井邦浩(-6)
4位T:リャン・ウェンチョン(-5)
4位T:野仲茂(-5)
4位T:キラデク・アフィバーンラト(-5)
4位T:今野康晴(-5)
8位T:兼本貴司(-4)
8位T:池田勇太(-4)
8位T:松村道央(-4)
8位T:藤田寛之(-4)

18位T:石川遼(-1)他6名

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